坊さん植木屋

真如堂の境内の整備や掃除は、出来るだけ職員で行っています。
本堂から書院に通じる渡り廊下脇にあるモッコクは、鬱蒼と茂っていました。適期ではありませんでしたが、紅葉期を迎える前に僧侶が剪定しました。
脚立に登ったり、直接木によじ登ったりと、決して若くない体を駆使して、半日ちょっと掛けて一気に剪定。なかなかいい形になりました!
作品を展示

今日は彼岸の入り。土曜日ということもあって、墓参の方も多かったです。
昨日寄贈していただいた木彫の作品を、書院に飾らせていただきました。まだ場所は本決まりではありませんが、大きい作品は「この場所に置きたい」とイメージしてあったので、ほぼ確定です。
富士山と梅(左下)は書院の入り口に、大きな釘隠しの付いた作品(右端)は、裏表が見えるように拝観コースの分岐点に、シルクロードを行く旅団(写真上)は鴨居の上に、それぞれ飾らせていただきました(作品名は正式なものではありません)。