鬼瓦が降ろされました

今日は「位牌殿」の屋根の鬼瓦、降鬼、隅鬼などの「役物」が降ろされました。
瓦の一部には、「明治三十七年六月新調 竈瓦〓 山城国高野郡西院村〓谷勘治郎」という彫りと刻印があり、122年前に作られたことがわかりました。結構割れたり傷んだりしているので、淡路の窯元に送って修理をしてもらいますが、場合によっては新調することになるかも知れません。
現場から搬出して車に載せるには、60メートル運ばなければいけません。廃棄する瓦も新しく葺く瓦も、すべての資材はその距離を運搬しなければいけません。それだけでも大変な作業です。
でも、一つ一つ工程が進んで行くのを見るのは、とても楽しみです!
もみじの救出

今日から書院内の「位牌殿」の工事が再開されました。これからしばらくは、瓦屋さんが古い瓦を降ろす作業が続きます。
瓦屋さんに真っ先にお願いしたのは、屋根から生えている2本のもみじの‘救出’です。足場の屋根が出来てからは、根っこに雨水が行き届かなくなっています。早く救出してあげなければいけません。