石榴(ざくろ)の花

蒸し暑い日になりましたが、菩提樹を見に来る方が絶え間ない日でした。
今日はインターンシップで来ている近くの総合支援学校の生徒さんが、菩提樹の落花の掃除などをしてくださいました。落花もきれいなのですが、どんどん茶色くなってしまいます。掃除をしてもパラパラと落ちてくるので、落花がなくなることはありませんでした。
境内では、昨日から植木屋さんが高い生け垣などの段下げ剪定などをしてくださっています。茂っていた木が空くと、見た目もちょっと涼しげです。
「真如山荘」の庭では、石榴(ざくろ)の花が咲いています。ちょっと変わっているでしょう?
突然の出来事

強い雨が降った時は、境内をグルッと一回り点検しなければなりません。排水枡の蓋を落ち葉が集まって塞いでいたり、水の勢いで小石が流れ出ていたり、いろいろなことがあります。
注意しなければいけないのは枯れ枝です。雨の時には、予想もしなかったような枝が落ちてくることがあります。今朝も、緑の葉っぱが付いているもみじの枝が、参道に落ちていました。人がいない時に落ちてくれたのでよかったです。
完全に枯れた枝はどんどん取り除きますが、緑の葉っぱが付いて付いていて、見かけ上は何も問題のない枝が、突然折れて落ちるのは、ほとんど防ぎようがありません。折れた部分を見ると、皮一枚だけで生きていたような枝でした。
しばらく雨が続きます。どうか何事も起きませんように・・・。