古瓦の撤去

手水舎の工事は、古い瓦を降ろす作業が進められています。3人の若い職人さんが屋根の上に登って古瓦を剥がし、下にいる親方がそれをリフトで降ろしています。
今日一日では屋根の片面も終わりそうにないので、3日ほど掛かりそうです。日を遮るもののない中で、大変な作業だと思います。
美味しそうな茸

一時のカラカラ天気が嘘のように、毎日、夕立などに見舞われています。湿度も高いです。
そんな気候を待っていたかのように、境内のあちこちで、茸が顔を出しています。美味しそうですが、茸は恐いので、見るだけです。
幹回りが2メートルほどあるもみじの古木の根元の数か所からも、茸がニョキニョキ出ていました。このもみじは、正面参道脇にあって、参道の景観にはなくてはならない木です。
木から茸が生えてくるのは、木が弱っているなど、良くない兆候です。生きている木から生える茸は、木を腐らせる原因になります。木の内部に菌糸を張り巡らせ、木材の成分を分解して栄養源とするのです。
かなり以前から弱っていたのですが、さらに進行したのかも知れません。困りましたねぇ。