盗人萩の花
盗人萩の花
 盗人萩(ぬすびとはぎ)の花が、‘本家’の萩を差し置いてよく咲いています。あっという間に大きくなって花を咲かせるその技は、盗人の技の一つ?

 厄介なのは、花後の種です。いわゆる「くっつき虫」の一つで、実には毛が密生していて、いったん服に付くと取るのに往生します。

 その実の形が、盗人の忍び足の足跡に似ているというのが名前の由来だとか。盗人の足跡を見たことがないので、何ともいえません。

 綺麗な花ですが、結実する前に刈り取ります。

2025/09/12 14:38 | 固定リンク | 日並記