台風一過

心配した台風の影響はほとんどありませんでした。雨は夕べから朝にかけて45ミリほど降りましたが、激しい降り方ではありませんでした。風も普段より少し強い程度で済みました。
植木屋さんも大工さんも、いつも通り来て作業を始め、10時前にはすっかり雨も上がったので、用済みの濡れた合羽などがトラックに引っ掛けて干してありました。天気が続いていたので、両者とも作業がよく進んだ1週間でした。
写真は杉の伐採をする植木屋さん、本坊の屋根の向こうには大文字山が見えています。
本堂前の沙羅の樹を伐採しました。春から不調で、数輪の花を咲かせたものの、どんどん枯れ込んできて、とうとう緑の葉がなくなっていました。
植えてから40年ほどでしょうか? 植木屋さんの仰るには、京都では沙羅は育ちにくく、もう少し涼しくて黒土の場所が適しているということでした。
少し太めの後継木を探し、冬の間に植え替えてもらいます。来年は、その木に花が咲いてくれますように。