桜の枯れ枝
桜の枯れ枝
 今日の最高気温は29度を超えました。日の当たるところにいると、結構暑かったです。

 この季節になると、枯れた枝が目立つようになってきます。やっと夏を越したのに、それで力を使い果たしてしまったのでしょうか?

 茶所横の向井去来の句碑のところに桜の木があります。二股に分かれた直径20センチほどの片方の幹の葉っぱが、見る見る落ちてしまいました。季節によるものではなく、完全に枯れてきたのです。

 桜がいきなり倒れたという事故はよくあります。外から見てもわからないけれど、中がすっかり腐っていたということも少なくなりません。結構、注意を要する木です。

 もう息を吹き返すことはないので、その幹を切りました。いとも簡単にノコギリが入りましたが、切り口は写真のような感じで、上の方の一部分は生きていたものの他は枯れ、真ん中は完全に腐っていました。人の往来の多いところなので、早目に切ってよかったです。

 境内の保守点検は毎日の日課です。

2025/10/07 15:04 | 固定リンク | 日並記