〝響〟in 真 如 堂 2025

今日、本堂ではコンサート「〝響〟in 真 如 堂 2025」が開催され、140人ほどの方がご参加くださいました。
真如堂の本堂は、極楽の世界をイメージさせるような荘厳が施してあるとともに、そこで行われる読経の声や鳴り物の音が板の間などに反響するように作られていると思います。
そんな空間でアーコスティックな楽器の演奏を聞いていただけば、きっと皆さんにも極楽やパラダイス、安らぎを感じていただけるに違いない・・・そう思ってこのコンサートは企画されました。
演奏してくださったのは、弦楽トリオチクルス隊の、ヴァイオリン谷本華子さん ヴィオラ中田美穂さん チェロ中島紗理さん。「ベートーベンとシューベルト―青春の輝き」というタイトルで、シューベルトの弦楽三重奏曲 変ロ長調 D471(未完)、ベートーヴェンの弦楽三重奏曲 第4番 ハ短調 Op.9-3、そして日本の季節の歌のメドレー、アヴェ・マリアを1時間にわたって演奏してくださいました。
三挺の弦楽器の奏でる重厚で繊細な響きが本堂内に響き渡って、素晴らしい演奏でした! 日本の季節の歌もほのぼのとしましたし、お寺で聞くアヴェ・マリアもよかったぁ!
この企画、来年もやるっきゃないですね!