東三條院藤原詮子尊儀 「女院忌」

今日は真如堂開創の発願主 東三條院藤原詮子尊儀の1025回忌でした。記録では亡くなったのは長保3年閏12月22日(1002年2月7日)ですが、真如堂ではなぜか今日を命日としています。
真如堂は東三條院の離宮に、比叡山から遷座した阿弥陀如来を安置したのが始まりです。真如堂開祖の戒算上人と東三條院が、神楽岡あたりの一晩で檜が千本生えたところがた真正極楽の霊地である。そこに阿弥陀如来を遷座せよという告夢をご覧になりました。それが東三條院の離宮であったということです。
現在、開創の地には換骨堂というお堂があり、その裏側に東三條院の供養塔があります。遷化後、鳥戸野で荼毘に付され、宇治の藤原一族の宇治陵に埋葬されました。
今日は真如堂の全僧侶が換骨堂で法要を勤め、その後、供養塔前で回向をしました。雪や雨のこともありましたが、今日は冷え込みも緩んで、清々しい女院忌となりました。