木彫作品のご寄贈

木彫の作品を寄贈していただいたので、早速、大玄関に置かせていただきました。
作者は小門光男(1920-2010)氏。10代で彫刻師に師事し、その後デッサンを学び、木彫による抽象造形で注目されました。中国、インドなどアジア及び欧米諸国を旅して得たイメージを生かし、様々な自然や風物や生き物を心象化した独自の木彫作品を生み出してきた方です。
その作品の中でも、氏が円空仏に心惹かれていた頃の作品を、今日は6体寄贈していただきました。今後はもっと抽象的で大きな作品も頂戴する予定です。
氏の墓所は真如堂にあります。ご遺族が作品を真如堂に寄贈してくださり、故人もきっと喜んでくださっていることと思います。
紫陽花の植え替え

今日から9月ですが、相変わらず暑いです。
6月頃に挿し木をした紫陽花をビニールポットに植え替える作業を進めています。今年は暑さの影響か、発根具合が思わしくなかったのですが、新芽が吹いてきて「これなら大丈夫」と思えるようになってきたので植え替えました。
ビニールポットでしっかり根を張らして、冬には新しい紫陽花園などに定植します。
今年の冬に、購入した苗で新しい紫陽花園を作り始めましたが、品種的には限られていて、「とりあえず」という感じでした。この挿し木苗を植えれば、品種も10種類以上増えるので、バラエティーに富んだ感じになるでしょう・・・数年掛かりますが。
植え替える挿し穂は約150株。まだ作業は途中です。