藪茗荷

藪茗荷(やぶみょうが)の花です。
少し薄暗いところに勝手に生えてきて、地下茎で増えていきます。薄暗いところに白い花が咲いていると、ちょっと神秘的です。
葉が茗荷に似ているというのですが、葉の付き方が違いますし、藪茗荷はツユクサ科、茗荷ショウガ科なので、植物分類としても違います。
花のあとに藍より黒に近い実が付き、落葉後もしばらく茎に残っています。
きっとお近くでも見られますよ。
山茱萸の実、まだ青し

山茱萸(さんしゅゆ)の実です。こんな形・艶の御菓子があったような・・・。
これから次第に真っ赤になっていきますが、赤い実はなんとも綺麗です。中にはもう赤くなっているものもありますが、たぶん痛んでいるのでしょう。
美味しそうですが、食べても渋いだけです。西洋山茱萸の実は美味しいというので植えましたが、もう10年以上経つのに一向に実ってくれません。
11月頃に、真っ赤な山茱萸の実を見においでください!