実、赤らむ

今日もまずまずのお天気でした。朝もそれほど寒くはなく、昼間の最高気温も22.4度でした。
晩秋の訪れを植物たちは敏感に感じ、木々の実も赤くなってきています。山茱萸はもう真っ赤。千両や南天の実も、濁ってはいますが、赤くなってきています。
実が未成熟なうちは緑色をしていることが多いですが、これは光合成をして果実を大きくするためで、成熟してくるとアントシアンニンなどで赤くなって、鳥などに見つけて貰いやすくするのだそうです。うまく出来ていますね。
まだまだ緑です

昨日の夕方から20ミリほどの雨が降りました。気温は低くはないので、冷たい雨ではありません。紅葉を前に、木々にはいい潤いでしょう。
境内のもみじはまだ緑です。時々、紅くなった葉を見掛けますが、それは枯れる寸前で、来年は葉が出て来ないでしょうから、タイミングを見て枝を切ることになります。
それにしても、あの堪え難い暑さの日々は、何だったのでしょうね?