くす玉酔芙蓉
くす玉酔芙蓉
 秋晴れのお天気! 気温も28度まで上がりました。

 連休前の金曜日にしては、訪れる人は稀。しかも半分以上は外国人で、フランス人が多いようです。フランス人は、日本文化や寺院にも関心が深いようです。

 酔芙蓉の花が、本堂前の白砂のところでも咲いています。これは「くす玉」と呼ばれる品種でしょうか? 八重咲きの変種ですが、一重のほうがシンプルでいいかも知れませんね。

2025/10/10 14:24 | 固定リンク | 日並記
彼岸花の葉
彼岸花の葉
 台風の影響なのか、朝から結構風が吹いています。

 22号は遠ざかっていきますが、23号が近付いていて、12日の夜から13日の朝にかけて近畿には最接近する予報です。ちょうど連休の頃ですね。

 彼岸花が終わったので、葉っぱが出てくる前に周りの草刈りをしようと思って始めたら、すでに少し出てきていました。花が終わって葉が出るそのタイミングは、「間髪入れず」という感じで、素晴らしい連携です。

 彼岸花が花を咲かせている間は葉がなく、葉が出ている間は花がないということを「葉見ず花見ず」といいます。

 韓国では「相思花」と呼ぶそうです。「会えない花と葉が、お互いを想い合う」という意味で、「葉は花を思い、花は葉を思う」と、悲恋を思わせますね。こっちのほうがロマンチックです。

 多くの方は彼岸花の葉を意識されることはないと思いますが、翌春頃までは日の光を受けて青々としていて、球根に栄養を蓄え続けます。その成果があの真っ赤な花なのです。

2025/10/09 15:15 | 固定リンク | 日並記