鞍馬寺の晋山式
		
 秋晴れの今日は、鞍馬寺の晋山式でした。
 鞍馬寺は、鑑真の高弟が草庵を結んだのに始まりますが、9世紀末に真言宗になり、12世紀には天台宗になった後、1947年に天台宗から独立して鞍馬弘教の総本山となりました。
 今でも天台宗との繋がりは深く、今日の法要や披露宴にも、天台座主をはじめ、天台宗関係者が多く参加しておられました。また真如堂のお十夜法要のお練りに鞍馬保育園児が参加してくださるなど、ご縁が続いています。
		
		
		
	 
	
	
		むかごは美味しい!
		
 「むかご」です。自然薯の蔓の葉の付け根にできています。実や種ではなく、茎の一部が変化したものだそうです。秋が深まって葉が落ち、むかごが目立ってきました。
 ほっくりとした食感と素朴な風味で、塩ゆでや炊き込みご飯、かき揚げなど様々な調理法で皮ごと食べられます。 少し癖がありますが、この時期になると食べたくなってきます。
 土の中には自然薯があり、大きくなったものを掘ると、それはまた美味しいのでしょうが、大変な手間が掛かります。自然薯がある限り、蔓は毎年同じところに伸びますので、そこを探せばむかごは見つかります。
 一つ一つ摘まんで収穫するのもいいですが、こうもり傘を逆さにして蔓の付いている木を揺すると、バラバラと落ちて収穫できます。
 あ~、だんだんと口の中がむかごの味になってきました。今日は天気もまずまずなので、むかご採りをしましょう!